県岐阜商高の2教員感染 クラスター計8人に

2020年07月20日 08:06

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 岐阜県と岐阜市、県教育委員会は19日、新たに県岐阜商業高校(岐阜市)で保健体育を担当する教員2人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。関連するクラスター(感染者集団)は教員4人と、大垣商業高校(大垣市)の1人を含む生徒4人の計8人となった。同日は他に岐阜市、可児市の男性会社員2人の感染も確認され、新規感染者は緊急事態宣言解除後では17日と並び最多の4人。県内での感染確認は6日連続で、感染者数は計177人となった。

 県岐阜商高で感染が確認された教員は、30代男性教諭と20代男性講師。いずれも保健体育を担当する運動部顧問で、これまでに陽性が判明した2人の教諭と同じ部屋で働いていた。

 20代講師は5日に37度台の発熱があり、30代教諭は症状がなかった。2人とも最初の検査では陰性だったが、再検査で陽性と判明した。2人とも授業や部活の指導ではマスクを着用していたという。これまでに感染が確認された教員4人は同じ部屋で勤務していた。

 県岐阜商高については19日までに延べ712人のPCR検査を実施。新たに教員2人が感染したことを受け、授業や部活で接触した生徒や教員ら約360人を20日以降に検査する。

 大垣商高の教員や生徒で検査を受けた107人は全員陰性だった。同校で追加検査の予定はない。

 この他、岐阜市の20代男性会社員は、クラスターが発生した静岡県熱海市のカラオケを伴う飲食店「クレッセント」を6日に利用しており、味覚障害などの症状から18日に帰国者・接触者外来を受診し、19日に陽性と判明した。

 可児市の30代男性会社員は県外の会社に勤務し、14日から37度台の発熱や全身の倦怠(けんたい)感があった。感染経路は不明。同居家族1人と県内に住む親族4人を濃厚接触者として検査する。


カテゴリ: 新型コロナウイルス 社会