「土用の丑」は家庭で テークアウト増加

2020年07月21日 08:20

マスクと手袋を着けて、ウナギを焼く野々村隆さん=20日午後、岐阜市薮田南、なまずや県庁前店

マスクと手袋を着けて、ウナギを焼く野々村隆さん=20日午後、岐阜市薮田南、なまずや県庁前店

 きょう21日は土用の丑(うし)。スタミナをつけて夏を乗り切ろうと、岐阜県内のうなぎ料理店は連日にぎわっている。今年は新型コロナウイルス対策でテークアウトの注文も増加。夏本番を前に、20日も各店には香ばしい匂いが広がった。

 毎年、土用の丑の日には行列ができる岐阜市薮田南のなまずや県庁前店。肉厚で身がふっくらとした九州産の養殖ウナギを使用しており、今年も普段の4倍の約500匹を用意。21日午前3時ごろから仕込みを始める。

 4月にはコロナ禍により売り上げが3、4割減ったが、テークアウトの注文は倍増。21日の予約もおよそ4分の1が持ち帰りという。店主の野々村隆さん(51)は「今年はウナギの稚魚が豊漁だが、仕入れ値は高止まり状態。厳しい状況が続くが、なんとか価格は据え置きして頑張りたい」と話した。


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