新ゴンドラ運行開始 新穂高ロープウェイ

2020年07月23日 10:10

新しくなったロープウエーの2階建てゴンドラ=高山市奥飛騨温泉郷神坂

新しくなったロープウエーの2階建てゴンドラ=高山市奥飛騨温泉郷神坂

 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷神坂の「新穂高ロープウェイ」の2階建てゴンドラ2台が新しくなり、22日に運行が始まった。訪れた観光客が乗り込み、雄大な北アルプスの眺めを満喫した。

 2階建てのゴンドラは日本で唯一。今年開業50周年を迎えるのに合わせ、5月から旧型との交換作業を進めた。新しい物はオーストリアのメーカー製で、ガラスの面積が広くなった。熱線で曇りや凍結を防ぐ。更新に約3億円をかけた。

 15日にリニューアルオープンするはずだったが、今月の豪雨の影響で延びた。運行開始に先立ち、しらかば平駅で神事が営まれ、運営する奥飛観光開発(同市)の社員や施工業者約20人が安全を祈った。同社の横幕信樹社長は「遅れてしまったが、無事に運行できてほっとした。多くの人に愛され、高山のシンボルとなるようにしたい」と話した。

 夫婦で乗った岐阜市の男性(72)は「デザインが素晴らしく、景色を楽しめた。良い記念になった」と笑顔を見せた。

 リニューアルに合わせ、運賃を改定した。新穂高温泉-西穂高口間と、しらかば平-西穂高口間で片道、往復共に中学生以上を100円、小学生を50円値上げした。


カテゴリ: おでかけ くらし・文化