瑞浪市でクラスター 県内感染計200人

2020年07月23日 08:07

 岐阜県と岐阜市、県教育委員会は22日、新たに岐阜市や羽島郡岐南町などの20~40代の男女6人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。県内の感染者数は200人に達した。

 JAとうと土岐支店(瑞浪市)の10代女性職員の同居家族や同僚3人の陽性が確認されたことを受け、県は同支店を中心とする一連の感染拡大を新たなクラスター(感染者集団)と認定した。県内で確認されたクラスターは六つ目で、うち四つは既に終息している。

 県教委は、女性職員の弟で、21日に感染が確認された10代男性は瑞浪高校(瑞浪市)の生徒と公表。濃厚接触者特定のため同校を24日まで休校とした。休校期間中に大会がある硬式野球部と弓道部、陸上部がそれぞれ出場を自粛する。県などは生徒や教職員ら約100人の検査を行う。

 岐阜市と本巣郡北方町では20代男性計3人の感染が新たに分かった。いずれも21日に感染が確認された同市の20代無職男性の友人で、複数回にわたって自宅や市内の酒類の提供を伴う飲食店で会食していた。関連する感染者は、21日に陽性と判明した岐阜市の大学生の20代女性を含めて計5人。市保健所は「クラスターの可能性が高い」として、詳しい行動歴を調査している。

 教員や生徒ら計9人の感染が確認された県岐阜商業高校(岐阜市)関連のクラスターで新たな陽性者はいなかった。県と市は22日までに全生徒ら1317人のうち、約1100人の陰性を確認した。また、最初に感染が判明した岐阜市に住む40代男性教諭が退院した。

 このほか、愛知県の陽性患者の濃厚接触者として検査した加茂郡坂祝町の20代女性会社員、接客を伴う店でアルバイトをしていた羽島郡岐南町の20代女性、揖斐郡揖斐川町の40代自営業女性の感染が確認された。


カテゴリ: 新型コロナウイルス 社会