バイトや学校「怖いけど...」若者で感染拡大

2020年07月23日 08:04

 岐阜県内で、若者を中心に新型コロナウイルスの感染者が増えている。県の緊急事態宣言解除後、10代と20代が感染者の6割近くに上っている。同世代での感染拡大について、若者からは冷静な意見や不安視する声などさまざまな声が上がる。

 羽島郡笠松町の会社員(22)は「若い人は無症状だったり、重症化しなかったりするのでそれほど怖さは感じない」と明かす。4連休で県外へ旅行に行く友人もおり「皆あまり行動を制限しておらず若者が感染を広げているとの思いはある」と語る。

 岐阜市の居酒屋でアルバイトする女子大学生(20)は「感染は怖いけどお金をためたいし、人と接しないバイトは少ない」と複雑な心境だ。大学生(18)=同市=は「1人暮らしなので、体調が悪くても見てくれる人がおらず不安」と話す。

 岐阜市内の高校に通う生徒(16)は「別の高校でクラスター(感染者集団)が起き、普通に生活していても感染するんだと思い不安になった」という。今週から健康チェックなど学校の感染対策も厳しくなり「もう休校になってほしくない。連休は友達と名古屋へ行こうと思っていたけどやめる」と話した。


カテゴリ: 新型コロナウイルス 社会