出場辞退「仕方ない」県岐阜商・鍛治舎監督

2020年07月23日 14:15

県の独自大会辞退への思いなどを語る県岐阜商の鍛治舎巧監督=岐阜市内

県の独自大会辞退への思いなどを語る県岐阜商の鍛治舎巧監督=岐阜市内

 教員や生徒の新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)発生を受け、岐阜県の独自大会「2020夏季県高校野球大会」の出場を辞退した県岐阜商の鍛治舎巧監督が22日、岐阜市内で会見した。「学校の一員で、他の部活動も同じ状況で仕方ない」としながらも、休校明けの生徒の成長ぶりも目の当たりにしていただけに「やらせてあげたかった」と胸の内を明かした。

 選手には独自大会辞退をメールで連絡。「3年生のショックは大きかったと思う」とおもんぱかったが、大半の生徒から8月11日に控える甲子園交流試合に向け「ベストの状態で臨めるよう調整します」と返信が来たという。

 出場が決まっていた春の選抜大会や夏の甲子園も中止になる中、「今回も同じようにどうなるか分からない中でも、選手は明快に次の目標に切り替えてよくやってくれている」とたたえた。交流試合は「燃え尽きて灰になるまで精いっぱいやらせてあげたい」と話した。


カテゴリ: 新型コロナウイルス 高校野球