オニバスが開花 水面にニョキッ 絶滅危惧種

2020年07月24日 09:37

紫色の花を咲かせるオニバス=海津市海津町福江、木曽三川公園アクアワールド水郷パークセンター

紫色の花を咲かせるオニバス=海津市海津町福江、木曽三川公園アクアワールド水郷パークセンター

 水郷地帯の水面を彩るオニバスが、岐阜県海津市海津町福江の国営木曽三川公園アクアワールド水郷パークセンターで開花し、紫色の小さな花が来場者を楽しませている。

 オニバスはスイレン科の一年草で、巨大な葉と鋭いとげを持つ。かつては河川が多い水郷地帯で多く見られたが、水路の整備などで減り、絶滅危惧種に指定されている。

 センターでは1997年から種をまいて保護してきた。昨年は開花しなかったため、スクミリンゴガイ(通称ジャンボタニシ)の駆除や水位の管理などに徹底して取り組んだ。

 今年は例年より2週間ほど早い今月8日に咲き始め、現在は30輪ほどが開花している。葉を突き破って紫色の花がひょっこりと顔を出したような姿に、訪れた人が見入っている。9月上旬ごろまでが見頃という。


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