「風評被害払拭へ支援」 赤羽国交相が下呂視察

2020年07月25日 09:09

国道41号の崩落現場周辺を視察した赤羽一嘉国土交通相(左)=24日午後、下呂市小坂町門坂

国道41号の崩落現場周辺を視察した赤羽一嘉国土交通相(左)=24日午後、下呂市小坂町門坂

 岐阜県内を襲った豪雨の影響で崩落して通行止めが続いている下呂市小坂町門坂の国道41号について、赤羽一嘉国土交通相は24日、「8月31日をめどに仮復旧させ、通行できるようにしたい」と述べた。県内の被災地の視察で明らかにした。

 赤羽氏は加茂郡白川町の飛騨川と白川の合流地点付近で浸水した集落や、下呂市の国道41号の崩落現場付近を視察。続いて同市内で古田肇知事や山内登下呂市長、横家敏昭白川町長らとの意見交換会に臨んだ。

 赤羽氏は国道41号の復旧について「23日にJR高山線は運行を再開した。(国道41号も)大変な難工事だが、8月31日をめどになんとか通行できるようにする」と述べた。本復旧については「仮復旧後、技術的に工法を検討したい」とした。

 赤羽氏は同市の下呂温泉で市内の観光関係者とも意見交換。「下呂温泉街など被害がなかった地域の風評被害の払拭(ふっしょく)に向け、精一杯支援する」とした。また、22日から始まった政府の観光支援事業「Go To トラベル」について、豪雨被害がハンディにならないよう、被災地向けに予算枠を確保して配慮する考えも示した。

 国道41号の仮復旧のめどが立ったことについて、古田知事は「通勤、通学、観光、物流の大動脈。仮復旧とはいえ、通行可能になることは喜ばしく、大いに期待したい」と話した。


カテゴリ: 社会