清流合唱団仕切って練習 厳重に感染対策

2020年07月25日 09:21

  • 大型のついたてを立てて練習する清流合唱団=岐阜市学園町、ぎふ清流文化プラザ 
  • フェースシールドを着けて発声する団員=同 

 今年2月にデビューしたぎふ清流文化プラザ(岐阜市学園町)専属の合唱団「清流合唱団」が、新型コロナウイルス感染拡大の影響で休止していた練習を、今月から同所で再開した。指導者や団員がフェースシールドを着け、アクリル板の大型ついたてを立てるなど、感染対策を万全にして臨んでいる。

 清流合唱団は2018年7月に結成され、岐阜市などの15人が所属。月2回の練習に励んできたが、3月から6月までは練習を休止した。県内で合唱団のクラスター(感染者集団)が発生したこともあり、再開に当たって厳重に感染対策を図った。ついたては高さ205センチ、幅90センチで、男性が歌っても飛まつが広がりにくい。

 17日の練習には9人が参加。音楽監督の永田昌彦さんや指揮の吉田雅博さんらに指導を受けた。吉田さんは「フェースシールドやついたてがあって歌いにくいかもしれないが、これが新しい練習スタイル」と説明。団員はソプラノ、アルトのパートに分かれて曲を歌った後、両パート一緒に声を合わせた。永田さんは「次回公演の予定はまだ立てられないが、今はレパートリーを増やすことに力を注ぎたい」と話した。

 団員の鷲見美咲さん(22)は「休止中は自宅で練習をしていたが、一人ではハーモニーが確かめられないし、大きな声も出せなかった。今はしっかり感染対策が施された環境で練習できるので、安心して声が出せる」と笑顔を見せた。


カテゴリ: くらし・文化 新型コロナウイルス