東京五輪まで1年、希望の大輪輝け 

2020年07月25日 08:21

  • 金華山をバックに打ち上げられた花火=岐阜市内(2枚を合成) 
  • 金華山をバックに打ち上げられた花火=岐阜市内(2枚を合成) 

 東京五輪の開会式が予定されていた24日、全国約120カ所で一斉に花火が打ち上げられた。新型コロナウイルス感染拡大による閉塞(へいそく)感を乗り越え、「新しい日本を始める合図」にしようと、日本青年会議所(JC)が企画。岐阜県内では岐阜、関、高山、恵那、中津川、羽島の6市で計約320発が夜空を彩った。

 岐阜市元浜町の長良川左岸では小雨がぱらつく中、午後8時から約2分間、連続花火スターマインや2~4号玉計53発が上がった。

 東海地区岐阜ブロック協議会の小川亮専務(39)は「皆さんの前向きな一歩を踏み出すきっかけになればうれしい」と話した。

 今夏は花火大会の多くが中止になった。打ち上げを担当した村瀬煙火(同市)の村瀬功専務(34)は一斉打ち上げについて「花火が注目されるのは、ありがたい。感染状況は悪化しているが、花火大会の起源でもある悪疫退散を祈願した」と話した。

 見物した同市鷺山の会社員(43)は「今年は見れないと思っていたので良かった」、長女(7)は「とってもきれいだった」と満足げだった。

 新型コロナ対策で「3密」を避けるため、打ち上げ場所は周知しなかった。


カテゴリ: くらし・文化 新型コロナウイルス 社会