竹灯籠2000基、こぼれる光

2020年07月25日 08:56

竹灯籠にほのかな明かりがともり、幻想的な雰囲気に包まれる境内=山県市長滝、甘南美寺

竹灯籠にほのかな明かりがともり、幻想的な雰囲気に包まれる境内=山県市長滝、甘南美寺

 岐阜県山県市で地域活性化に取り組む「長竹会」などは23日夜、同市長滝の甘南美寺で約2千基の竹灯籠をともすイベント「燈(とも)す」(岐阜新聞社 岐阜放送など後援)を行った。辺りを照らす優しい光に来場者が見入った。

 長竹会は住民有志3人を中心に、長滝地域で竹を伐採して里山整備なども行っている。同イベントは、2016年から毎年行っており、5回目の今回は全国一斉に竹灯籠をともすイベントに合わせて催した。

 境内には、主に地元の山林から切り出した竹に、ろうそくや発光ダイオード(LED)を入れた灯籠が並んだ。工具で穴を開けて幾何学模様などを描いた灯籠もあった。ほのかな明かりがともると幻想的な雰囲気に包まれた。

 甘南美寺住職で同会代表の横山大周さん(35)は「イベントを通じて、過疎化が進む地域に活気が生まれるよう光をともしたい」と話していた。


カテゴリ: くらし・文化