県内5市で8人感染 学生や高校生、若者目立つ

2020年07月25日 08:25

 岐阜県などは24日、新たに岐阜市や関市など県内5市で男女8人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。うち岐阜市の30代男性は県警少年課の警部補だった。関商工高校(関市)や中部学院大(同)の生徒や学生の感染も分かった。感染経路不明は4人で、県内の感染者数は216人となった。

 県警によると、男性警部補は業務で接触した人が県内の感染者だと分かり、検査をして陽性と判明した。県警は、県警本部の同僚や、職務で出向いた複数の警察署の署員ら計15人を自宅待機とした。県警察官の感染は2人目だが、1人目との接点はないという。

 関商工高校の女子生徒は、20日に発熱などの症状が出た。県は、生徒ら約150人のPCR検査を行う。同校は26日まで校内外での活動中止を決めたため、サッカー、陸上、卓球、弓道の4部活動が大会への出場を取りやめた。市教育委員会は、生徒が総合ビジネス科在籍だと明らかにした。

 また県教委は、23日に感染が分かった10代女性は岐山高校(岐阜市)の生徒だと明らかにした。感染が判明した同市の20代女性のアルバイト先で接触があったとみられる。学校は26日まで休校となるため、陸上部が大会への出場を辞退する。PCR検査の対象者は生徒ら40~50人程度だという。

 関市の20代男性は、中部学院大の学生で、接触者は約130人だった。この他、大垣市の20代女性、関市の30代男性、羽島市の50代女性と20代女性の親子、多治見市の20代男性の感染も確認された。

 クラスター(感染者集団)では、JAとうと土岐支店(瑞浪市)関連で調査していた瑞浪高校(同)の生徒約100人の陰性が確認され、クラスター調査を終えた。県岐阜商業高校(岐阜市)関連で新規感染者はおらず、検査は約20人を残すのみとなった。


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