フードロス削減やコロナ対策 焼きたてパン、アプリで予約

2020年07月26日 09:04

さまざまなパンとアプリを紹介するオーナーの土屋清明さん=大垣市築捨町、ベーカリーTSUKIAKARI

さまざまなパンとアプリを紹介するオーナーの土屋清明さん=大垣市築捨町、ベーカリーTSUKIAKARI

 岐阜県大垣市築捨町の「ベーカリーTSUKIAKARI(つきあかり)」が、パンを予約注文するスマートフォン向け専門アプリを、東海地区で初めて導入した。来店時間や品物を前日に指定できる仕組みで、待ち時間なく焼きたてのパンが買えるほか、店も見込み生産を減らせるため廃棄処分を削減できる利点がある。オーナーの土屋清明さん(42)は「導入初日から予約があり、反応も多い。フードロス削減にもつなげたい」と話している。

 昨年12月、土屋さんが父親の経営していた鉄工所を改装して開いた店で、食パンやバゲット、菓子パンといった多彩なパンが並ぶ。

 アプリは関東のベーカリーと協力して東京の会社が開発した「パンタベル」。前日に来店時間と希望のパンを予約でき、遠くから訪れたものの目当ての品が売り切れだった、という残念な事態も避けられる。待ち時間の削減で店内の滞在時間も短くなるため、新型コロナウイルスの感染防止にもつながる。

 店側も予約に合わせてパンを焼けるため、作りたてを提供できるほか、売れ残る商品の量も減らせる。

 土屋さんは「パンを通して、社会貢献ができないかと考えている。アプリで好きなパンを選びながら、親子で何気ない会話を楽しんでもらえるような使い方をしてもらえれば」としている。休業日は日、月曜日、祝日。アプリはアップストアやグーグルプレイから無料でダウンロードできる。


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