GIGAスクール構想、小中学生にタブレット端末配布

2020年07月28日 09:15

 岐阜県本巣郡北方町の町立小中学校全4校で27日、小中学生に1人1台のパソコンを導入する国の「GIGAスクール構想」により納入されたタブレット端末が、小学5年~中学3年生に配られた。町教育委員会によると、同構想に基づく納入は県内初という。同町高屋分木の北方南小学校では教員から使い方などの説明を受けながら、児童が真新しい端末を操作して楽しんだ。

 新型コロナウイルスの感染拡大で、教育現場の情報通信技術(ICT)活用に注目が集まる。県内自治体でも導入の動きが加速しており、端末の調達が困難となっている。同町は今年3月の補正予算に小5~中3分の事業費を計上するなどいち早く導入を決め、早期の納入となった。

 今回、小5~中3全員と教員用などの計約980台の「iPad(アイパッド)」を導入し貸与する。同小学校では他人の写真を許可なく撮影しない、端末を人に貸さないといった扱い方を教員が説明し、児童がアプリを起動して端末を操作。6年の秋江駿斗君は「アプリが面白く、授業が楽しみ」と話した。

 同町では小1~4向けの計約700台も年度内に納入される。端末は主に授業で使うが、町は自宅での使用も想定して各家庭のWi―Fi環境整備を後押しする助成制度も設けた。


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