経済・観光・教育見直し コロナ防止フォーラム

2020年07月29日 09:11

 新型コロナウイルスの感染防止や新たな日常の定着を考える岐阜県主催のフォーラムが28日、岐阜市学園町のぎふ清流文化プラザで開かれた。古田肇知事のほか、県専門家会議メンバーの村上啓雄岐阜大医学部付属地域医療医学センター特任教授と三鴨廣繁愛知医科大大学院教授、県出身のフリーアナウンサー近藤サトさんがパネルディスカッションに登壇。感染者が県内でも増加の一途をたどる中、古田知事は「一人一人が意識を高め、コロナ社会を共に生き抜こう」と来場者に呼び掛けた。

 現在の感染状況について、村上特任教授は「若年層を中心に増えている。無症状の人もいて感染に気付けず、感染爆発しないとも限らない」と指摘。三鴨教授も「抗体を持っていない人も多く、感染の可能性は高くなる。第2波、第3波に向けて基本の対策を守ることが重要」と訴えた。

 今後の対策では、古田知事がコロナ対策の側面から経済や観光、教育を見直していく考えを示し、「各立場で力を合わせ、オール岐阜で見えざる敵と闘っていきたい」と強調した。近藤さんは「自分には予防しかできないが、全員が意識を高めて、感染を最小限に抑えていけたら」と述べた。

 フォーラムには県民ら120人が来場。検温の実施やマスクの着用、座席でのソーシャルディスタンス(社会的距離)の確保など感染予防対策を徹底して開催した。


カテゴリ: 動画 新型コロナウイルス