「開かずの踏切」解消早期実現を 名鉄本線高架化で結束

2020年07月30日 09:12

定期総会で「一日も早く実現するため一致団結していきたい」とあいさつする柴橋正直会長=岐阜市長良、岐阜グランドホテル

定期総会で「一日も早く実現するため一致団結していきたい」とあいさつする柴橋正直会長=岐阜市長良、岐阜グランドホテル

 名鉄名古屋本線名鉄岐阜-岐南間の高架化を目指す「名鉄名古屋本線・各務原線鉄道立体化促進期成同盟会」は28日、本年度定期総会を岐阜市内のホテルで開き、早期実現に向けて関係者が結束を図った。

 高架化事業の対象は羽島郡岐南町下印食―岐阜市加納西広江町の約2・3キロ区間。事業主体の県と市、名鉄が昨年11月に推進のための覚書を締結し、今年3月に都市計画決定をした。

 区間にはピーク時の遮断時間が1時間当たり40分以上の「開かずの踏切」を含む13の踏切がある。計画では茶所駅と加納駅を統廃合し、両駅間に新駅を新設するほか、高架部分と交差する境川を整備する。

 高架化によって渋滞緩和に加え、沿線市街地の一体的なまちづくりの進展が期待され、市と市議会、岐阜商工会議所、沿線自治会で構成する同盟会は関係機関への要望活動を展開してきた。

 総会には約40人が出席し、会長の柴橋正直市長は「都市計画決定によって大きな一歩を踏み出し、多くの皆さんの期待を集めている。一日も早く実現するため一致団結していきたい」とあいさつ。事業化に必要な国庫補助金の交付を求める要望決議案を承認した。決議は、国土交通省へ提出する。


カテゴリ: 政治・行政 社会