【30日】岐阜県内新たに17人感染 可児でクラスターか

2020年07月31日 07:53

 岐阜県と岐阜市は30日、新たに可児市や本巣郡北方町など10市町の男女17人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。可児市のスポーツジムの利用者間で少なくとも8人に感染が広がっていることが判明し、県はクラスター(感染者集団)の可能性が高いとみて感染規模を調査している。県内の感染者数は計312人となった。

 市町別では美濃加茂市4人、本巣郡北方町3人、可児市と多治見市が各2人、岐阜市、羽島市、瑞穂市、海津市、羽島郡笠松町、安八郡輪之内町が各1人だった。男女別は男性8人、女性9人。年代別では10代2人、20代8人、30代4人、40代1人、50代2人。10代のうち1人は岐阜高校(岐阜市)の男子生徒で、市は同じクラスや部活動の数十人を検査する。

 可児市では、市内の同じスポーツジムの利用者で、28日に陽性が判明した三重県四日市市の30代女性と、その接触者として関、美濃加茂、可児の3市の男女7人への感染が分かった。ジムの利用日など県が詳しい状況を調査している。

 50代男性医師ら3人が感染した岐阜赤十字病院(岐阜市)では、新たに患者1人の感染が確認された。市は医師らと患者の直接の接触はなく、市担当者は「院内で感染が広がったわけではない」と結論づけた。

 店主家族や客、客の家族ら計9人が感染した海津市の飲食店関連では、新たな感染者はいなかった。発症は飲食店の一家よりも客の家族が先で、県は店の外からウイルスが持ち込まれて広がった可能性が高いとみている。

 また、瑞浪市の10代女性会社員や岐阜市の女子高校生ら計11人が30日までに退院し、軽症者が療養する後方施設に3人が移った。


カテゴリ: 新型コロナウイルス 社会