「若者、パーティー自粛を」 岐阜県きょう呼び掛け

2020年07月31日 08:03

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、岐阜県は30日、県民に感染防止対策の徹底を求める独自の呼び掛けを31日に発表する方針を固めた。30日夜に開いた県専門家会議で意見を聞き、県民に強く警戒を呼び掛ける必要があると判断した。この日は県内で新たに17人の感染が確認され、政府の緊急事態宣言が岐阜県で解除された後の県内の感染者数が累計で162人となり、解除前の150人を上回った。県の新型コロナ対策は第2波の正念場を迎えた。

 県内で第1波が本格化したのは3月下旬で、約1カ月間に感染者は計約150人を数えた。一方、第2波として感染が急拡大しているのは7月14日以降で、30日までの17日間で計150人に上り、倍近いペースで感染が拡大している。

 感染者を年代別で見ると、20代以下は第1波で約2割だったのに対し、第2波では5割超に増加。県担当者は「若者から高齢者への感染事例も出始めている。(名古屋の飲食店での飲食など)リスクある行動を若者に控えてもらうことが一番大切」と訴える。

 県の呼び掛けは、31日の対策本部員会議を経て発表される見通し。若者への懇親会やパーティーの自粛のほか、飲食店などの事業者に対しては感染防止ガイドラインの徹底などを呼び掛ける見込みで、名称は「第2波 緊急事態作戦」や「非常事態宣言」とする案を検討している。


カテゴリ: 新型コロナウイルス 社会