第2波往来身構え 県非常事態宣言

2020年08月01日 08:09

提供:国立感染症研究所

提供:国立感染症研究所

 名古屋市での酒類を伴う飲食の回避を例に、県をまたぐ外出、特に「愛知県との往来は慎重に」と呼び掛けた岐阜県独自の「第2波非常事態宣言」。県内と愛知県を行き来する通勤通学者らは、戸惑いながらも感染対策へ気を引き締めた。

 愛知県一宮市から岐阜市の短大に通う10代女性は週2、3回、対面授業に出席する。「テストもあり、通わないといけない」と困惑気味。女性は、名古屋の飲食店でのアルバイトも今月から再開予定で「(宣言は)これだけ感染が拡大したら仕方ないが、アルバイトに行くのが後ろめたくなる。できる限り気を付けるしかない」と不安げに語った。名古屋で勤務する岐阜市の50代公務員男性は、宣言を評価。「テレワークや休暇取得などで職場の人数を減らすしかない。この機に休暇を取ろうと思う」と話した。

 愛知県との往来が多い多治見市ではこんな声も。同市の50代女性会社員は、名古屋に娘と母が住んでいるという。「東濃は名古屋と関わりが深いので行き来は仕方ない」とした上で「車で移動しているが他県ナンバーなので、少しはばかられる」と心配した。別の50代パート女性は、名古屋での飲食について「勤務先からも自粛するよう言われている。皆が気を付けて(新型コロナウイルスを)広げないようにしないと」と気を引き締めた。


カテゴリ: 新型コロナウイルス 社会