下呂市復旧、着々と 豪雨から3週間

2020年08月02日 08:40

  • JR高山線の踏切。交差する道路は傷んだまま=1日、下呂市萩原町上呂 
  • 川のようになった道路から水や土砂が踏切に流れ込んだ=7月8日、同 
  • 豪雨後、あたりを覆っていた土砂は大半が取り除かれた=1日、下呂市小坂町長瀬 
  • 県道は通れるようになったものの、大量の土砂で埋まっていた一帯=7月9日、同 

 7月の豪雨から約3週間。1日には梅雨が明け、下呂市内は夏空が広がった。被害を受けた地域では、着々と復旧が進む。被災直後と現在の写真で、その歩みを振り返る。

 小坂町長瀬では先月8日未明、谷からの土砂が住宅地や道路に流れ込んだ。9日昼の時点では、県道の車道は通行できるようになっていたものの、路肩や歩道はまだ土砂で埋まったままだった。その後、大型の重機も出て土砂の撤去にあたり、住宅に入った土砂も地域住民や市内から集まったボランティアの協力もあり大半が取り除かれた。

 JR高山線は下呂-高山間で計12カ所の土砂流入などがあり一時不通になったが、順次運転を再開。先月23日には全線で復旧した。

 萩原町上呂の踏切は、同月8日未明は線路が浸水、土砂で埋まった状態だった。線路はきれいに修復され、特急「ワイドビューひだ」が力強く通過していった。踏切の先の道路は今も舗装がめくれたままで、水流の勢いの強さを物語っている。


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