牛を連れ出すも諦めて解体か 共犯の比国籍男、窃盗疑い逮捕

2020年08月02日 08:05

 岐阜県加茂郡坂祝町の放牧場で和牛の頭や足が切断された事件で、加茂署は1日、建造物侵入と窃盗の疑いで、フィリピン国籍の美濃加茂市加茂川町、無職の男(27)を逮捕した。7月31日に同容疑で逮捕された容疑者(46)の共犯とみられる。

 逮捕容疑は、共謀して7月31日午前1~4時ごろ、坂祝町内の畜産関係の会社内にある放牧場に侵入し、和牛1頭(時価70万円相当)を盗んだ疑い。署によると、両容疑者は近くに住んでおり、7月31日に逮捕された容疑者の供述などから浮上。署は認否を明らかにしていない。

 調べでは、放牧場を囲むフェンスが、牛が通れるほどの大きさで切られていた。牛はフェンスの近くで死んでいたことから、両容疑者が牛を連れ出そうとして、途中で諦めてその場で解体したとみられる。頭部は約110メートル離れた路上で見つかったが、右前足は見つかっていない。


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