【2日】岐阜県内7人感染 全て岐阜市、1人中学生

2020年08月03日 08:21

 岐阜県と岐阜市は2日、新たに同市で男女7人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。県内の新規感染者数が1桁となるのは、7月27日以来6日ぶり。感染者数は351人となった。

 感染者は男性2人、女性5人で、20代が3人、10代が2人、10代未満と50代が各1人だった。

 岐阜市教育委員会によると、7月31日に感染が判明した50代女性の同居家族2人の感染が明らかになり、うち1人は島中学校の女子生徒だった。同校は3、4日を臨時休校として、検査が必要な生徒数などを調査する。女子生徒に症状はないという。

 また、県内の病院に勤務する20代女性看護師、岐阜市内の福祉関係事業所職員の20代女性の感染も明らかになった。

 このほか、1日に感染が判明した関市の20代男性は、美濃市、各務原市のデイサービス施設に勤務する職員であることが分かった。利用者ら84人の検査を行う。

 一方、可児市のスポーツジムで確認されているクラスター(感染者集団)の感染者は、新たに三重県の患者2人が加わって計24人となった。

 この日の退院者は、県警少年課の警部補男性ら2人。一方、県外で感染が判明した可児市の30代女性、海津市の50代男性が県内に入院するため、入院者は133人となる。軽症者が療養する後方施設には新たに1人が移った。

 県が感染の拡大状況を判断する五つの基準指標のうち、「PCR検査陽性率」の7日間平均が1日までに7・0%となり、基準以上となった。県担当者は「クラスター対応時にPCR検査陽性率は上がる傾向にある。必要な検査ができているか、しっかり目配りしていく」としている。基準を上回る指標は「新規感染者数」など計四つになった。

 岐阜市の柴橋正直市長は定例記者会見を開き、記者から豪雨や新型コロナウイルス感染症の対策を問われ、答えた。全国各地で感染が拡大している中、観光や帰省のシーズンを迎えることについて、柴橋市長は「体調不良の場合は県内外を問わず、迷わずに外出を中止してほしい」と呼び掛けた。


カテゴリ: 新型コロナウイルス 社会