リトアニアの味どうぞ パンと焼き菓子開発

2020年08月05日 12:10

 岐阜県県商工会議所連合会(村瀬幸雄会長)と製パンメーカーのコモ(愛知県小牧市、木下克己社長)は4日、第2次大戦中に駐リトアニア領事代理として多くのユダヤ人を「命のビザ」で救った加茂郡八百津町出身の外交官、杉原千畝(ちうね)氏の生誕120年と杉原氏のビザ発給から80年を記念し、リトアニア産のドライフルーツを使ったパンと焼き菓子を600セットの数量限定で発売すると発表した。

 同日から専用ホームページで予約の受け付けを開始。売り上げの一部はリトアニア・カウナス市の杉原記念館に寄付する。

 ドライフルーツは、リトアニアから直輸入したブルーベリー、ビーツ、ブラックカラント、リンゴンベリーの4種を使用。コモ独自の保存料無添加で長期保存可能な生地を使い、甘酸っぱさや優しい甘さを引き立てる味に仕上げた。

 パン、焼き菓子は「リトアニアの森」「リトアニアの実り」とそれぞれ命名。パン1個入り5箱、焼き菓子6本入り1箱の1セットを税込み価格3千円で販売する。

 岐阜市神田町の岐阜商工会議所で会見した在岐阜リトアニア名誉領事の村瀬会長は「リトアニアの恵みを日本で感じてほしい」と説明。木下社長は「岐阜とリトアニアの縁が深くなる一助になれば」と強調した。昨年8月から県国際交流課の国際交流員として働くリトアニア出身のジヴィレ・ヨマンタイテさんは「ベリーはリトアニア人にとって夏に不可欠な食べ物。懐かしい味」と話した。


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