【4日】岐阜市で新たなクラスター 県内17人感染

2020年08月05日 08:48

 岐阜県と岐阜市は4日、新たに可児市など県内12市町村で計17人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。岐阜高校(岐阜市)では3人目となる女子生徒1人の陽性も判明した。県内の感染者数は379人となった。

 岐阜市によると、3日までに感染が判明していた島中学校の生徒2人、芥見小学校の児童1人を含む7人の関係が分かり、2家族などが関わるクラスター(感染者集団)と確認した。市は、同じクラスの生徒らのPCR検査を進めている。

 可児市では、蘇南中学校と今渡北小学校にそれぞれ通う姉妹の感染が判明。愛知県が2人の同居家族の感染を確認し、岐阜県が濃厚接触者として調査した。同じ学校の子どもら約90人の検査も進める。

 岐阜市によると、岐阜高校の女子生徒は既に感染が確認された生徒2人と目立った接触はなく、市は生徒や教職員約120人の検査を急ぐ。県教育委員会によると、同校は11日までの臨時休校の延長も検討する。

 加茂郡東白川村で感染が確認された70代女性は、発症前2週間は県外に出ていないが、県内外の複数の親族と食事をしたといい、県が関連を調査する。

 クラスター関連では、可児市のスポーツジムを巡り新たに女性2人の感染が判明。三重県在住の新規感染者3人を含めて規模は計30人となった。美濃加茂市の格闘技道場関連では可児市の20代女性の感染が確認され計9人となった。

 この日の感染者で最も多い年代は20代の4人。感染者数には、岐阜県が感染を確認した名古屋市の40代男性も含まれる。重症者はいない。また、10人が退院したほか、軽症者が療養する後方施設に2人が移った。4日に判明した感染者の内訳は、可児市4人、各務原市2人、岐阜市、大垣市、多治見市、瑞浪市、美濃加茂市、本巣郡北方町、加茂郡坂祝町、同郡富加町、東白川村、可児郡御嵩町、県外で各1人。富加町、東白川村で感染者が確認されるのは初めて。


カテゴリ: 新型コロナウイルス 社会