【7日】岐阜県15人感染 県内未終息クラスター9件

2020年08月08日 08:39

 岐阜県と岐阜市は7日、新たに県内9市町で計15人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。加茂郡東白川村での会食に伴って家族や親族ら6人の感染者が確認された件で、新たに愛知県在住の親族3人の陽性が分かり、岐阜県は一連の感染拡大をクラスター(感染者集団)と認定した。県内の終息していないクラスターは九つ目となる。県内の感染者数は435人となった。

 県内では東白川村のクラスターを巡る新たな感染者は確認されなかったが、複数回あった会食のうち少なくとも1回は家族や親族ら12人でのバーベキューだったことや、感染者9人のうち8人が会食に参加したことなどが分かった。岐阜県担当者は「屋外でも大人数で長時間、飲食すること自体がリスクになる」と警戒を呼び掛けた。

 名古屋市のクラブ利用者を中心に拡大したクラスターでは、感染者の接触者で各務原市の20代女性の感染が新たに判明。クラスター規模は計9人となった。

 岐阜市の診療所で医師1人、事務員2人の感染が確認されている関連として、別の診療所の50代男性医師の感染も確認された。医師同士で外出し、飲食を共にしたという。

 県と岐阜市によると、7日までにPCR検査で陰性を確認したのは▽美濃加茂市のクラスターの格闘技道場利用者62人▽多治見工業高校(多治見市)の教員と生徒ら13人など。

 7日に判明した感染者の内訳は、多治見市4人、可児市3人、各務原市2人、岐阜市、瑞浪市、羽島市、瑞穂市、羽島郡笠松町、加茂郡坂祝町が各1人。

 新たな退院者は18人。軽症者が療養する後方施設には1人が移った。


カテゴリ: 新型コロナウイルス 社会