下呂温泉噴泉池が復活 豪雨災害で土砂が流入した露天風呂 

2020年08月09日 09:31

1カ月ぶりに入浴できる状態となった下呂温泉の噴泉池=下呂市幸田

1カ月ぶりに入浴できる状態となった下呂温泉の噴泉池=下呂市幸田

 7月豪雨で土砂に埋まり、使えなくなっていた岐阜県下呂市幸田の飛騨川河川敷にある噴泉池で、復旧作業が終わり、1カ月ぶりに入浴できる状態に戻った。

 噴泉池は、下呂温泉街の中心部に架かる下呂大橋のたもとにある。下呂温泉の湯が入る池で、眺めが良い露天風呂として下呂温泉の名所の一つとなっている。毎朝清掃して湯を入れ、午後に入浴できる状態になる。

 市観光課によると、7月豪雨により飛騨川が増水し、河川敷ごと水没。湯がたまる部分だけでなく、排水管などにも土砂が流れ込んだ。水着を着用するなど入浴時のルールを示した看板や周囲の囲いも流された。

 市は気象警報の解除を待って復旧に取り掛かり、7日に安全を確認、復活した。市には1週間ほど前から「噴泉池に入れますか」との問い合わせがあったという。

 コロナ禍や豪雨の影響を受けた下呂への観光客は戻りつつあり、関係者は「これを機に、にぎわいを取り戻したい」としている。


カテゴリ: 社会