外出控え、家で夏休み満喫 ビニールプール人気

2020年08月09日 09:28

在庫わずかとなった家庭用ビニールプールの売り場=岐阜市柳津町丸野、スーパースポーツゼビオカラフルタウン岐阜店

在庫わずかとなった家庭用ビニールプールの売り場=岐阜市柳津町丸野、スーパースポーツゼビオカラフルタウン岐阜店

◆スポーツ用品店 健康器具も売り上げ増

 岐阜県独自の第2波非常事態宣言が発令中の県内で、「巣ごもり消費」が引き続き活発だ。岐阜市柳津町のカラフルタウン岐阜では、週末の来店客数は前年から2割減ったが売り上げは順調で、特に保存できる食品や価格が高めの自転車、インテリア用品などがよく売れ「スーパーの客単価は1・3倍ほど」と担当者。施設内のスポーツ用品店では梅雨明け以降、家庭用のビニールプールが好調で、客からは「どこにも出掛けないので、せめて家で楽しみたい」との声が聞かれる。

 スーパースポーツゼビオカラフルタウン岐阜店では、ダンベルや縄跳びなど健康器具の売り上げが増加。約3万円のジムマシンもよく売れ、谷村康マネジャー(55)は「在庫が一時なくなるほどの人気。ジムに行かず、自宅で体を動かす人が増えた」と分析する。

 中でも、県内で初めて猛暑日を記録した7月20日以降、売り上げが飛躍的に伸びているのが、家庭で水遊びを楽しめるビニールプールだ。例年ならお盆の時期まで店頭に並ぶが、すでに在庫はわずかという。

 8日も次々と親子連れが訪れ、ビニールプールや浮輪などを手に取り熱心に選んでいた。海津市の会社員(35)は「今年はプールも休止で、夏休みにどこにも出掛けないので、せめて家で涼を楽しめたら」と、家族で屋外用のミストシャワーを購入。長女(7)は「友だちともあまり会えないけど、妹と水をかけ合って遊びたい」と話した。


カテゴリ: くらし・文化 新型コロナウイルス