キャンプ客「近場なら...」 池田町の公園、県外からも

2020年08月09日 08:59

お盆休みの帰省シーズンが始まり、大津谷公園には数多くのテントが並んだ=8日午後、揖斐郡池田町宮地

お盆休みの帰省シーズンが始まり、大津谷公園には数多くのテントが並んだ=8日午後、揖斐郡池田町宮地

 お盆休みの帰省シーズンが始まった8日、岐阜県揖斐郡池田町宮地の大津谷公園は、大勢のキャンプ客らでにぎわった。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、県独自の「第2波非常事態宣言」が出される中、遠出を控え、近場で休日を過ごそうという家族らの姿が見られた。

 町が運営する同公園は、バーべーキュー棟以外は予約の必要がなく無料で利用できるため、県内外からキャンプや川遊びに訪れる。例年約6割が愛知県や滋賀県など県外の利用者が占め、この日も、駐車場には名古屋、三河、三重など他県ナンバーが目立った。

 公園は、利用者に名前と住所、連絡先の記入を求めている。園内には新型コロナへの警戒を訴える看板を設置し、1日3回防災無線でマスクの着用や密集の回避、手洗い、うがいの徹底を呼び掛けている。

 孫2人を連れて訪れた男性(63)=岐阜市=は「遠出はできないので、近場の自然の中で遊ばせようと思った。人ごみは避けるようにしている」と注意を払う。一方、不要不急の県境をまたいだ移動の自粛などを求める独自の緊急事態宣言が出た愛知県から友人2人と訪れた男性会社員(33)=豊田市=は「愛知県内のキャンプ場は予約でいっぱい。密にならないように外でリラックスしたい」と話した。


カテゴリ: くらし・文化 新型コロナウイルス 社会