準備を進めてきたのに...恵那市関係者「残念」 世界ラリージャパン中止

2020年08月20日 09:32

出発するラリーカー風にラッピングされた公用車=2020年7月22日、恵那市役所

出発するラリーカー風にラッピングされた公用車=2020年7月22日、恵那市役所

 自動車の世界ラリー選手権(WRC)として日本で開催されるラリー・ジャパンの実行委員会は19日、新型コロナウイルスの影響で11月19~22日に愛知、岐阜県で開催予定だった大会を中止すると発表した。

 10年ぶりの国内開催の予定だった世界ラリー選手権(WRC)の日本大会「ラリージャパン2020」の中止を受け、開催地の岐阜県や県内コースの一つ、恵那市には関係者のため息が広がった一方、大会は来年秋の開催が内定しており、「来年こそはなんとしても開催を」と期待する声が上がった。

 同市は本年度一般会計にWRCの啓発、支援の事業費996万円を計上。公用車をラリーカー仕様にラッピングするなどし、世界大会の開催を歓迎する機運を盛り上げてきた。小坂喬峰市長は「開催を心待ちにしていたので残念だ。来年の開催に向け、恵那市を挙げて、機運を盛り上げる取り組みを続けていく」とコメントした。

 県は、大会で公道をコースとして使うに当たって県警との調整をしてきた。古田肇知事は「WRC開催断念に至ったことは残念。来年こそはなんとしても開催できるよう、しっかりと準備を支援していく」とコメントした。

 ラリージャパン2020は、11月19~22日に愛知、岐阜両県で行われる予定だった。県内は、恵那、中津川市が会場だった。


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