道の駅ホテル10月オープン 車旅ニーズ見込む

2020年08月23日 07:47

  • 10月6日に開業予定の「フェアフィールド・バイ・マリオット・岐阜清流里山公園」の外観=美濃加茂市山之上町 
  • ホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット」の客室イメージ 

 積水ハウスと米ホテル大手マリオット・インターナショナルは、全国各地の「道の駅」に隣接したホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット」を10月から順次開業する。岐阜県内では、美濃加茂市と美濃市で10月6日、郡上市大和町で同9日にオープン。高山市荘川町では来年夏を予定している。今年開業の3施設では、客室予約の受け付けを開始した。 

 ホテルは、地方創生事業「TripBase(トリップベース)道の駅プロジェクト」として、25道府県の自治体と34社のパートナー企業と事業連携を行って展開している。道の駅に隣接したエリアに建設し、食事や土産物調達は道の駅に併設された施設を利用してもらうのが狙い。施工は積水ハウスが手がけ、マリオット・インターナショナルが運営する。

 ホテル内には基本、カフェやレストランはない。部屋はツインまたはダブルで、宿泊料金は1人1万円から1万5000円。

 10月6日に開業を控えた美濃加茂市山之上町の「同マリオット・岐阜清流里山公園」は、3階建て延べ約3100平方メートルで、客数は85室。東海環状自動車道美濃加茂インターチェンジに近く、交通の利便性は高い。ぎふ清流里山公園や道の駅「みのかも」に隣接し、園内の食事施設や銭湯(秋に営業再開予定)の利用もできる。

 県内では、美濃市の道の駅「美濃にわか茶屋」に4階建て延べ約2300平方メートルで客室54室、郡上市の道の駅「古今伝授の里やまと」に3階建て延べ約3100平方メートルで客室87室、高山市の道の駅「桜の郷荘川」に4階建て延べ約2800メートルで客室64室のホテルがそれぞれ開業する。

 マリオット・インターナショナルは「新型コロナウイルス感染症の予防の観点から、今後車の旅のニーズが増えそう。道の駅を拠点にした新しい旅のスタイルを提案したい」と話している。


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