コロナ禍の災害対応徹底 密避け県総合防災訓練

2020年08月31日 07:41

地図上で被害状況を確認し、支援方法を協議する県職員=県庁

地図上で被害状況を確認し、支援方法を協議する県職員=県庁

 防災の日(9月1日)に合わせた岐阜県総合防災訓練が30日、県庁で行われた。市町村や陸上自衛隊など関係機関がテレビ会議システムでリモート参加し、会議では「3密」回避に努めるなど、新型コロナウイルス対策を図りながら災害時の対応を確認した。

 訓練は29日朝に美濃地方西部で最大震度7の内陸型地震が発生した想定で実施され、47機関325人が参加した。

 県庁の災害情報集約センターでは、県職員が被害状況やライフラインの復旧状況などを地図上で確認し、関係機関と無線で協議した。センターは例年よりスペースを広くし、職員の体温も確認した。

 災害対策本部員会議には、藤原勉本巣市長ら市町村や陸上自衛隊の関係者がテレビ会議システムで参加。県の支援や、避難所のコロナ対策の資機材提供について流れを確認した。古田肇知事は「コロナ対策を念頭に置いた災害時の対応も求められている。検証や反省を通して、対応力の強化を図ってほしい」と講評した。


カテゴリ: 政治・行政 社会