ご当地食「山県ハヤシ」給食に 普及へ中学校に贈る 

2020年09月08日 11:09

3中学校に山県ハヤシを贈った山県ハヤシライス研究所のメンバーら=山県市富永、美山中学校

3中学校に山県ハヤシを贈った山県ハヤシライス研究所のメンバーら=山県市富永、美山中学校

 岐阜県山県市のご当地グルメ「山県ハヤシ」の普及に取り組む山県ハヤシライス研究所は7日、学校給食で生徒らに味わってもらおうと、市内3中学校に山県ハヤシ750食を贈った。

 ハヤシライスは、山県市出身で、書籍販売の丸善を創業した明治時代の実業家で医師の早矢仕有的が考案したといわれる。

 研究所は、山県市商工会のメンバーや友人らでつくり、被災地の支援活動を行う「一國会」の組織の一つ。10年ほど前から催しを通じて山県ハヤシの普及に努めている。

 新型コロナウイルスの影響で山県ハヤシを紹介する機会が減る中、給食を通じてふるさとに愛着を持ってもらおうと、美山、高富、伊自良の3校の生徒約650人と教職員にレトルト商品を贈った。山県ハヤシは有的の誕生日の9月8日に振る舞われる。

 同市富永の美山中で贈呈式があり、研究所メンバーで一國会代表の長尾洋さんが「中学生に地元においしいハヤシライスがあることを知ってほしい」と話した。大畑祐司校長は「ふるさとに誇りを感じる機会をいただき、ありがたい」と感謝した。


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