わせ柿「西村早生」秋の先駆け 大野町で出荷始まる

2020年09月08日 09:26

傷や色づきをチェックされて出荷されるわせ品種の柿=揖斐郡大野町相羽、JAいび川大野果実共選場

傷や色づきをチェックされて出荷されるわせ品種の柿=揖斐郡大野町相羽、JAいび川大野果実共選場

 柿産地の岐阜県揖斐郡大野町で7日、わせ品種「西村早生(わせ)」の出荷が始まった。JAいび川によると、今季の柿の出荷としては県内トップになる。

 西村早生は小ぶりで断面にゴマのような黒い斑点が入るのが特徴。開花が富有柿より1週間ほど早く、いち早く秋の訪れを感じてもらおうと60軒が栽培する。

 JAいび川の大野果実共選場には、前日に収穫された1トンが運び込まれ、マスク姿の37人が傷や色むら、渋柿の混入の有無を入念にチェック。箱詰めされ、東京方面に出荷された。

 「今年は梅雨が長かったが、その後の好天で生育が回復した。甘みも十分」と同町かき振興会の加納智会長(73)。昨年の115トンより多い約160トンの出荷を見込んでいる。富有柿の出荷は11月ごろ始まる。


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