クラスター23人に、会食で拡大か 岐阜県で新たに12人感染

2020年09月13日 19:26

 岐阜県は13日、新たに可児市と多治見市で10歳未満から60代の男女12人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。いずれも、土岐市や可児市の複数の家族や職場を巡るクラスター(感染者集団)の関連で、一連の感染者は23人に拡大した。県内の感染者数は累計で592人となった。

 新たに感染が確認された12人の内訳は可児市の9人と多治見市の3人。

 12人のうち10人は、11日に陽性が判明した可児市の60代男性の家族と9月6日に会食した可児市と多治見市の3家族。4家族は親族で、12人で食事をし、このうち11人が感染した。幼稚園児や小学生、会社員が含まれており、県は同じクラスの児童や教員、習い事で接触のあった人、職場の同僚らを検査する。

 このクラスターの関連で、可児市の職場で陽性が確認された女性2人が仕事で訪問した可児市の30代女性と、同居する男児1人の感染も判明した。


 県健康福祉部の堀裕行次長は「単一のクラスターで広がっているが大きな数になっている。それぞれの接触者を丁寧に調べていく」と話した。

 県によると、12日までのPCR検査で、土岐市の高井病院は同僚12人全員が陰性、土岐市の肥田小学校は児童や教員ら47人全員が陰性だった。

 新たな退院者は2人だった。


カテゴリ: 新型コロナウイルス 社会