高校入試を3月3日に繰り上げ、感染者の追検査日程確保のため 岐阜県

2020年09月16日 20:55

 岐阜県は16日、来年度の公立高校入試について、第1次選抜の日程を来年3月3日、入学定員に満たない場合の第2次選抜を同24日に変更すると発表した。受験生が新型コロナウイルスに感染、または濃厚接触者となった場合に追検査の日程を確保するため。日程変更により出題範囲の一部を削減する。

 県ではインフルエンザにかかるなどやむを得ない理由で受験できなかった生徒のうち希望者を対象に、追検査の制度を本年度の入試から実施している。

 第1次選抜の日程は来年3月9日を予定していたが、濃厚接触者の健康観察期間などを踏まえ14日間を確保する必要があるとして繰り上げることにした。追検査は3月18日、合格発表は21日とする。

 授業日数を確保するために卒業式を約2週間遅らせる中学校がある中、第1次選抜の日程を繰り上げることを考慮して、出題範囲を削減することも決めた。国語の漢字や数学の標本調査など、中学3年生の年度末3週間相当の学習内容を第1次選抜と追検査では削減する。


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