オンラインで刃物まつり ふるさと納税サイトで放出品など販売

2020年09月18日 08:39

オンライン刃物まつりをPRする市職員=関市役所

オンライン刃物まつりをPRする市職員=関市役所

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で2年連続中止となった岐阜県関市の「刃物まつり」について、関市は、ふるさと納税サイト上で品質の優れた刃物を購入できる「オンライン刃物まつり~刃物大廉売市~」を29日から12月末まで開催する、と発表した。在庫限りの放出品、福袋を販売するほか、平時よりも低い寄付額で刃物製品が手に入る企画もある。

 刃物まつりは、例年全国から約25万人が訪れる市内最大のイベント。昨年は台風の襲来で、10月10、11の両日で予定されていた今年はコロナの影響で、それぞれ開催を見合わせた。だが市内の刃物産業を振興し、日本一の刃物のまちをPRする機会を設けようと、別企画を立ち上げた。

 オンライン刃物まつりは、ふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」の特設ページで実施。市内11の刃物業者が参加、事業者別に計約20セットをそろえる予定。10月10日には春日刃物(同市神明町)の研ぎ師深川誠さんによる「包丁研ぎ講座」が、動画投稿サイト「ユーチューブ」で行われる。時間は午後2時から約1時間。事前予約不要で刃物まつり公式ホームページにリンクを設ける。

 尾関健治市長は「2年連続の中止は大変残念だが、オンラインに形を変えてでも開催することで、地元企業と市のふるさと納税双方の良いPRの機会としたい」と述べた。


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