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巨大な地元愛 高校生がプロジェクションマッピング制作



 岐阜県養老郡養老町祖父江の大垣養老高校生産科学科の生徒が19日夜、同校の田んぼをスクリーンに見立て、横60メートル、縦20メートルの巨大映像を投影するプロジェクションマッピングを披露した。プロジェクションマッピングを手掛ける都内の会社の協力を得て、生徒たちが初めて制作した。

 制作したのは、田んぼアートに取り組む2、3年生計10人。福島県相馬市で毎年田んぼアートのプロジェクションマッピングのイベントがあるのを知った同校実習助手の山田洋子さんが、イベントに携わるコローレ(東京都)に協力を依頼した。同社のほか、日本総合ビジネス専門学校(大垣市中野町)や大垣工業高校などとも連携した。

 生徒たちは、田んぼアートの稲作の傍ら、7月初めから同社取締役の浦島啓さん(43)から講習を受けるなどし、慣れない作業に苦労しながら仕上げた。完成した映像は養老の滝から龍が飛び出し、養老鉄道が自在に走るなど地域の魅力を詰め込んだ内容。新型コロナウイルスに打ち勝とうと「ガンバレ日本」のメッセージも入れた。

 発表会には生徒や保護者ら関係者が招かれ、迫力の映像が映し出されると大きな拍手が送られた。同校3年生(18)は「感動した。放課後に毎日みんなで制作していたのが終わり少しさみしい。後輩に受け継いでほしい」と話した。

カテゴリ: くらし・文化 動画 教育