小型バス自動運転化 岐阜市、11月に実証実験

2020年09月30日 09:18

 岐阜市は29日、公共交通機関への自動運転技術の導入を目指し、11月に4日間、市中心部の一般道で小型バス車両を使った自動運転の実証実験を行うと発表した。自動運転の実証実験でバスを使うのは県内で初めて。交通への影響や路上駐車への対応など自動運転で起きる課題を検証し、実用化につなげる。

 実験は市内を走行するコミュニティバスと同じ大きさの車両を使う。ルートは柳ケ瀬商店街を左回りに循環するイメージで、JR岐阜駅から長良橋通りを走って左折し、金華橋通りを南下する1周約3キロの区間。全て左側車線を走る。11月12~15日の午前10時から午後4時まで、1日5便運行する。

 市内は高齢化が急速に進むことが見込まれ、バスの利用ニーズが高まる見込み。一方、バス運転手の人手不足が深刻化することも予想され、市は解決策として自動運転技術に着目している。昨年11月には小型カートタイプの車両を使って、同市金町の金公園の敷地内で自動運転の実証実験を行った。

 市は実験の際に乗車する参加者を募集する。募集人数は計100人で、1便当たり5人の予定。参加無料。申し込みははがきやファクス、メールで10月1日から受け付ける。同26日必着。問い合わせは市交通政策課、電話058(214)2028。


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