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マリオット、美濃加茂市と美濃市にホテル 道の駅を旅の拠点に



 積水ハウスと米ホテル大手マリオット・インターナショナルが道の駅に隣接した宿泊特化型のホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット」として建設した岐阜県美濃加茂市と美濃市のホテルが6日、全国に先駆けて開業した。9日は郡上市大和町、来年夏は高山市荘川町で順次開業し、県内では4施設が稼働する。

 ホテルは道の駅に隣接したエリアに建設。ホテル内にカフェやレストランはなく、食事や土産物の調達は地元の店を利用してもらい、道の駅を旅の通過点から拠点に変えるのが狙い。施工は積水ハウスが手掛け、マリオット・インターナショナルが運営する。料金は1部屋最大2人利用で1万~1万5千円(税など別)。

 美濃加茂市山之上町に開業した同マリオット・岐阜清流里山公園は、3階建て延べ約3100平方メートルで、客室数は85室。ぎふ清流里山公園や、道の駅「みのかも」に隣接し、園内の食事施設や銭湯の利用もできる。

 6日の開業記念式典には約100人が出席。来賓の古田肇知事は「全国で2番目に道の駅が多い岐阜県で、4カ所にとどまらず次々増やして『ぎふフェアフィールド巡り』という新しい広域観光をしていけたら」とあいさつした。

 積水ハウスの仲井嘉浩社長は「コロナ禍でしばらくインバウンド客は見込めず開設延期を議論したが、マイクロツーリズムのブームが道の駅を渡り歩く旅と合致すると判断しオープンした。ワーケーションスタイルなどの可能性も秘めている」と語った。

 美濃市曽代の同マリオット・岐阜美濃は4階建て延べ約2300平方メートルで54室。東海北陸自動車道美濃インターチェンジから車で約5分の立地で、隣接する道の駅美濃にわか茶屋のレストランや直売所などが利用できる。式典で武藤鉄弘市長は「客室から眺める長良川の景色などが素晴らしい。いかにおもてなしをするかが課題」と話した。

カテゴリ: おでかけ 動画 経済