中3いじめ自殺、元同級生3人を保護観察処分

2020年10月07日 13:49

 昨年7月に岐阜市立中3年の男子生徒=当時(14)=がいじめを苦に自殺した問題で、岐阜家裁は7日までに、強要などの疑いで家裁送致された元同級生の少年3人をいずれも保護観察処分にする決定をした。決定は5日付。

 西沢諒裁判官は、うち暴行、恐喝、強要の疑いで送致された少年の決定理由で「理不尽、身勝手な動機に基づいて一方的に顔面を平手打ちする暴行に及び、男子生徒が防御しようとしたところ傷がついたことに乗じて慰謝料名目で金銭を脅し取った」と指摘した。

 男子生徒にトイレで土下座をさせる行為にも主導的に関与したとし、他者への共感性が乏しいという問題点があるが「被害者やその家族の気持ちに直面し、自身の問題点に向き合っており、少年院に収容するまでの要保護性は認められない」として保護観察処分が相当とした。


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