秋の長良川、新たな鼓動 岸辺に雑貨や飲食店出店

2020年10月17日 08:51

  • 出店や桟敷のステージが登場したイベント「アンドン夜市リバーサイド」=岐阜市長良、長良川右岸 
  • 出店や桟敷のステージが登場したミズベリングイベント「アンドン夜市リバーサイド」=岐阜市長良、長良川右岸プロムナード 
  • 河川敷に設けられた桟敷で、舞を披露する鳳川伎連の芸妓衆=岐阜市長良、長良川右岸プロムナード 

 岐阜市長良の長良川右岸、長良川プロムナードで、水辺の新しい可能性を創造するイベント「アンドン夜市リバーサイド」が開かれ、多くの人が、雑貨や飲食店の出店、特設桟敷ステージでのライブなどを楽しんだ。

 旅館経営者やデザイナーなど13人が所属する市民団体「長良川リバースケープ」が主催。同団体は同市長良の複合施設&n(アンドン)を拠点に、金華山を含む長良川文化の振興に取り組んでいる。

 プロムナードでは、十数店の出店がこだわりのカレーや菓子、日本酒、クラフトビールなどを販売。川辺に設けた桟敷席から鵜飼を観覧する「長良川鵜飼桟敷」をステージにする試みもあり、鳳川伎連の舞妓(まいこ)や幇間(ほうかん)らが舞を披露、バンドの演奏もあった。エコバッグやブーケを作るワークショップも開かれた。

 新型コロナウイルス対策として、出店間の距離を確保。感染者が確認された場合、同じ日の利用者に通知される「県感染警戒QRシステム」を活用し、来場者にQRコードの登録を呼び掛けた。

 友人家族と来た岐阜市長良の主婦(39)は「花火大会がなくなったので寂しかった。地元の人が盛り上げてくれるのはうれしい」、長女(7)は「お祭りみたいで楽しい」と話した。

 同団体メンバーで建築事務所社長の門脇和正さん(39)は「ロケーションの素晴らしさから、来場した方はもちろん、出店者からも好評を得られた。来年以降も続けたい」と話した。


カテゴリ: くらし・文化 社会