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絵や彫刻3年の集大成 加納高美術科が卒業制作展



 加納高校(岐阜市加納南陽町)美術科の卒業制作展が20日、同市宇佐の県美術館で始まり、絵画や立体作品など3年生38人の個性あふれる力作が会場を彩っている。25日まで。

 同科は日本画、油画、彫刻、デザイン・工芸の四つの専攻があり、生徒は専攻分野の作品と自画像の2点ずつを出品。新型コロナウイルスの影響による休校措置で例年より取り組み期間が1カ月ほど短くなったが、休校中も電話やメールで指導を受けるなど工夫を重ね、それぞれの作品の構想を練り、制作に励んだ。

 会場には油彩や日本画、テラコッタ粘土の造形、アニメ作品などが並ぶ。コロナ禍をテーマにした150号のアクリル画もあり、来場者の目を引いている。

 割ったアクリル板に色付けして約3メートルの立体作品に仕上げた生徒(17)は「過去の迷いを昇華し、未来に向かって進んでいく意志を表現した」、3年間通った通学路に想像上の遊園地を重ねて描いた生徒(17)は「何度も現地の写真を撮り、習作を重ねた。皆の力作を多くの人に見てもらえたらうれしい」と話した。

カテゴリ: おでかけ くらし・文化 動画 教育