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ここは映画の世界?!恐竜現る 全長25m、屋外に設置



設置した恐竜ロボットを見つめる森藤将則さん=郡上市大和町島
設置した恐竜ロボットを見つめる森藤将則さん=郡上市大和町島

 岐阜県郡上市大和町島の長良川のほとりに、実物大の巨大恐竜ロボットが出現した。設置したのは同所で特殊造型物の製造、レンタルを手掛ける郡上ラボ。新型コロナウイルス禍で学校行事の中止や縮小が相次ぐ中、圧倒的な存在感で地元の子どもたちを楽しませている。

 恐竜映画の世界に迷い込んだような雰囲気を演出するのは、全長約25メートルの巨体を誇るアパトサウルスとトリケラトプス。いずれも大高緑地(名古屋市)に常設しているロボットの一部で、メンテナンスに伴う入れ替えで持ち帰っていた。

 普段は自社倉庫で保管している。以前は倉庫を展示館として公開していたが、数年前に閉館。社長の森藤将則さん(48)=愛知県一宮市=は「見学したいという問い合わせは、いまだにある」と明かし、新型コロナ禍で「子どもたちに喜んでもらいたい」と会社前の敷地に設置を決めた。

 13日に設置して以降、地元住民を中心に早くも注目を集めている。うわさを聞きつけた親子のほか、物珍しさから写真を撮りに訪れる大人も絶えないという。

 今後は安全対策を取り、首や尾が動くようにする。森藤さんは「子どもに楽しんでもらうのが仕事の醍醐味(だいごみ)。屋外展示は年単位で続けたい」と笑みを浮かべた。

 同社は1988年に岐阜市で開かれた「ぎふ中部未来博」に恐竜ロボを出展したのを契機に、92年設立。前身となった歯科技工所の技術を生かし、独自開発したシステムで恐竜や動物のロボットを製作している。

カテゴリ: おでかけ エンタメ 写真ニュース