岐阜新聞Web

  • 美濃
  • 飛騨
  • 美濃
  • 飛騨


「馬券購入確認されず」 笠松競馬全関係者調査



 岐阜県地方競馬組合が主催する笠松競馬(羽島郡笠松町)の元騎手ら4人が競馬法で禁止されている地方競馬の馬券を購入していたとされる問題で、組合は21日までに、騎手や調教師ら関係者117人全員を対象に馬券購入に関する聞き取り調査を行った。組合は「違法な馬券購入の事実は確認されなかった」としている。

 対象者の内訳は調教師20人、騎手14人、厩務員83人。調査は9、10月の3日間、組合と地方競馬全国協会(東京)の職員が関係者と個別に面談する形で実施した。馬券購入の有無のほか、インターネットの馬券購入サイトに会員登録していないかなども調べた。

 調査の結果、関係者による馬券購入の事実は認められなかった一方、馬券購入サイトに登録をしている関係者が確認されたため、組合が早急に退会するよう要請したという。

 笠松競馬をめぐっては今年6月、元調教師1人と元騎手3人が馬券を購入した疑いがあるとして県警が厩舎などを家宅捜索したほか、任意で事情聴取している。4人は調教師・騎手免許が更新されず8月に事実上の引退となった。元調教師の男性(36)は岐阜新聞の取材に「(笠松競馬の)馬券を買った」と認めている。

カテゴリ: 事件・事故 社会