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白川郷守る水のカーテン 一斉放水訓練



合掌集落を守る水のカーテンが広がった一斉放水訓練=25日午前8時5分、大野郡白川村荻町
合掌集落を守る水のカーテンが広がった一斉放水訓練=25日午前8時5分、大野郡白川村荻町

 白川郷合掌造り集落がある岐阜県大野郡白川村荻町で25日、火災に備えた一斉放水訓練があり、延焼を防ぐ"水のカーテン"が世界遺産を包んだ。

 荻町では昨年の訓練の8日後に小屋火災が発生。同時期に同じ世界遺産の沖縄・首里城が焼失している。事態を受け、地区と消防団は独自に「防火デー」を定め、住民らは放水銃の講習を受けて訓練に臨んだ。

 先の火災の際にも使われた放水銃は59基あり、114棟のかやぶき建物を含む集落を守る。午前8時、サイレンを合図に放水が始まると、集落のあちこちに高々と水柱が上がった。

 村消防団の藤坂俊幸中部分団長(46)は「昨年の火事は僕らも怖かったが、地区の防火意識は高まった」と話した。

カテゴリ: くらし・文化 写真ニュース