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コロナを逆手にユニーク運動会 消毒ゲームや距離取ってダンス



「だるまさんに触れちゃイヤーよ」で手指消毒のポンプを目指す子ども=美濃加茂市御門町、リバーポートパーク美濃加茂
「だるまさんに触れちゃイヤーよ」で手指消毒のポンプを目指す子ども=美濃加茂市御門町、リバーポートパーク美濃加茂

 東濃実業高校(可児郡御嵩町伏見)の生徒6人が、未就学児向けの運動会を美濃加茂市御門町のリバーポートパーク美濃加茂で開いた。コロナ禍でも思いきり体を動かしてもらおうと、消毒など新型コロナ対策を取り入れたユニークな競技を企画。約40人の親子が楽しんだ。

 運動会のタイトルは「今年のハロウィーンはちょっと特別よ♥」。競技「だるまさんに触れちゃイヤーよ(だるまさんが転んだ)」では、子どもたちが手指消毒のポンプに少しずつ近づき、消毒完了を目指した。隣の人と約2メートル離れて踊る「ソーシャルディスダンス」も展開した。

 この運動会は、同校ビジネス管理科の起業創造類型の生徒による手作りの企画。イベント運営のノウハウを学ぶため、「ハロウィーン運動会」と題して昨年から開催しているが、今年はコロナ禍で状況が一変。定番のリレーなどに代えて、競技を通じてコロナ対策を啓発することにした。

 一方、「親子密密リレー」という競技も用意。ズボンの形をした特大の布に親子2人が入ってかけっこをする試みで、他の競技と異なり「密」になるが「親子の触れ合いやスキンシップまで失わないでほしい」というメッセージを伝えようと、あえて盛り込んだ。挑戦した親子は息を合わせて笑顔でゴールを目指した。

 運営に携わった3年の生徒(18)は「コロナ禍でのイベントは、安全に行えるよう来場者の動きを想定して運営しなければならず大変だった。いい勉強になったし、成功して良かった」と話していた。

カテゴリ: 教育 新型コロナウイルス