岐阜新聞Web

  • 美濃
  • 飛騨
  • 美濃
  • 飛騨


天理教分教会の火災、計5棟焼く 10時間後鎮火



全焼した天理教濃武分教会の教会(右)と住宅(左)。中央は渡り廊下=27日午前9時32分、関市下有知
全焼した天理教濃武分教会の教会(右)と住宅(左)。中央は渡り廊下=27日午前9時32分、関市下有知

 26日午後10時40分ごろ、岐阜県関市下有知の天理教濃武分教会から出火、敷地内にある鉄筋2階建ての教会と木造2階建ての住宅のほか、隣接する民家と離れ、倉庫の計5棟(計約860平方メートル)を焼き、約10時間後に消えた。分教会の男性職員(28)が両手、住み込みの男性(75)が顔にやけどを負った。署と消防が出火原因を調べている。

 関署や中濃消防組合消防本部などによると、分教会には住宅と教会、それらをつなぐ渡り廊下がある。出火当時、住宅には男性職員と父親の施設管理者(72)とその妻、教会には住み込みの男性がいた。火災報知機が鳴ったため男性職員が教会を見に行き、1階から炎が出ているのを発見。消火器で消そうとしたが燃え広がったため、110番した。

 署と消防は27日に実況見分を実施。教会が激しく燃えていたことなどが分かった。

 近くに住む女性は「サイレンが聞こえたのでカーテンを開けると火が高く立ち上っているのが見えた。あれよあれよという間に隣の家にも燃え広がっていき、怖かった」と話した。

 現場は長良川鉄道関下有知駅近くの県道沿い。消火活動のため、現場付近の県道は約9時間半にわたって通行止めになった。

カテゴリ: 事件・事故 社会