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無差別殺傷事件を想定 マーサ21で対応訓練



 岐阜市正木中の商業施設「マーサ21」で27日、無差別殺傷事件を想定した防犯訓練が行われ、従業員らが有事の際の対応について実践的に学んだ。

 施設を運営するカワボウとキーテナントのイオン岐阜店が、岐阜北署の協力を得て実施。今年8月に福岡市の商業施設で女性客が面識のない少年に包丁で刺されて死亡した事件を受け、店側の防犯に向けた取り組みを利用者に知ってもらおうと営業時間内に行われた。防犯訓練を公開したのは2年ぶり。

 刃物を持った不審者が客を刺し、重軽傷を負わせた想定。店員や警備員、岐阜北署員ら24人が参加し、従業員たちは負傷者の救護とともに、警備員への通報や110番、他の客の避難誘導を担った。男性従業員と警備員は、刺股や買い物カートを使いながら不審者役の動きを制し、駆け付けた署員が確保。緊迫感あふれる訓練に、足を止めて見入る顧客の姿もあった。

 署の早水成昭生活安全課長は「顧客の安全確保のためには従業員の対応能力を上げることが大切」と講評した。

カテゴリ: 動画