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米をおいしく炊くには?保存法は?



Q. 家族のために毎日食事を作りますが、お米をおいしく炊くにはどうすれば良いのでしょうか。試行錯誤しても、なかなかうまくいきません。さらに、炊いたお米を次も同じおいしさで食べられるようにする保存方法があれば教えてください。食欲の秋をより一層楽しみたいです。(高山市・40代主婦)

◆力入れすぎずとぎ、水に浸す

A. 飛騨地域の農家らでつくる「飛騨高山おいしいお米プロジェクト」のメンバーで、炊き方の普及に取り組む森本久雄さん(61)に聞きました。生米の保存は密封できる袋に入れ、冷蔵庫の野菜室でしましょう。購入した時の袋では目に見えない小さな穴から空気が入り、風味を落としてしまうためです。

 ここからはとぎ方のこつです。米を入れた容器に水をたっぷり注ぎ、指を立てて数回かき混ぜ、ごみや粉ぬかを取り除きます。水を捨てたら、そのまま20回ほど同様にかき混ぜ、米同士をぶつけるようにしてぬかを落とします。汚れた水をすぐに捨てるとともに、割れるのを防ぐため力を入れすぎないようにかき混ぜるのがポイントです。とぎ終えたら水に浸してラップをかぶせ、少なくとも夏は30分、冬は2時間冷蔵庫に入れます。

 炊いた米の保存方法です。炊飯器の保温のままでは風味が落ちるので、使うのは避けた方が良いそうです。容器に移してラップで覆い、熱を取ってから冷蔵庫で保存します。冷凍の場合は茶わん1杯分をラップに包んで平らにし、密封できる袋に入れます。このとき、ラップと米の間の空気をできるだけ抜きましょう。人肌くらいになってから冷凍します。

 米選びはもちろん大切ですが、本来のおいしさを楽しめるとぎ方、保存の仕方にもこだわってみませんか。

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カテゴリ: くらし・文化 グルメ