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コロナ差別・デマ防げ 教育、行政関係者が初の意見交換会



コロナハラスメントの現状や今後の防止への取り組みについて議論を交わした意見交換会=県庁
コロナハラスメントの現状や今後の防止への取り組みについて議論を交わした意見交換会=県庁

 岐阜県は2日、新型コロナウイルスの感染者や医療従事者、その関係者への差別、誹謗中傷など「コロナハラスメント」に関する意見交換会を初めて開いた。感染者が確認された高校や大学のほか、岐阜市などの担当者らが出席し、現状を話し合った。県によると、今後、対策や声明の発表を検討しているという。

 意見交換会は非公開で行われた。県によると、出席者からは、▽「どの生徒が感染したのか」と学校内外から問い合わせがあった▽感染していないのに生徒同士でからかっていた-などの事例が報告された。

 県によると、県人権啓発センターには2日時点でコロナハラスメントに関する相談は1件のみだが、SNS(会員制交流サイト)では「感染者が自殺した」などのデマや中傷が確認されているという。県では今月からネットパトロールを実施するほか、有効な対策などを検討していく。

 出席した平木省副知事は「不安に思う気持ちはあるが、闘う相手はウイルス。正しい知識を持って、この難局を全員で乗り越えていきたい」と話した。

カテゴリ: 政治・行政 新型コロナウイルス 社会